月別アーカイブ: 2017年5月

歯医者が苦手過ぎて、虫歯を増やすってこと。

私は歯医者にトラウマがある。あれはもう成人になってからだが、ぶどうの種を予想外に噛んだことで痛みが顕在化した。
とにかく、歯の痛みを止めて欲しくて、藁をもすがる思いで歯医者へ向かった。

向かった歯医者は妹に紹介された所。特に何も考えていなかった、いや考えられなかった。
痛みでそれどころではなかった。

診察台に付くと、まず「どうしたの?」かと聞かれた。
威圧的な言い方だった。

あらましを説明したけど、鼻で笑われた。
そして今後のプランの世説明も無く、治療に取り掛かった。

この時、私は考えていた…痛みが引き次第、ここから逃げ出そうと。

ひたすら怖かった。
例え、この先生がどんなに腕が良くても、あんな嘲笑を受けて、安心できるはずがない。

現に、この治療中に言われた「痛くても自業自得だから」というセリフが忘れられない。
そうかも知れない、けれど。言い方と言うものがる。

結果、歯医者嫌いの私はまた歯医者から逃げるようになった。
運が良い事に、このあといい歯医者に恵まれたのでそこに通っているが、トラウマを深めたのは間違い無い。

歯医者も接客、お忘れなく。

歯医者(矯正歯科)での不正咬合の治療

私は、不正咬合を治すべく、矯正歯科で治療をしました。不正咬合は、歯並びや噛み合わせが悪い状態のことをいいます。歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく、ガタガタに並んだ歯並びのために、歯ブラシが歯のすみずみまで届きにくく、虫歯や歯周病の原因になりやすいです。不正咬合はいくつかの種類に分類することができます。出っぱで笑うと歯茎が出すぎるのが気になる「上顎前突」。奥歯でしっかり噛んでいるのに、正面からみると上下の歯の間が開いてる「開咬」など、 いろいろな種類があります。
また、治療法も不正咬合の種類や患者さんの希望によって様々なものがあります。私は、「下顎前突」という状態で、下の歯が上の歯より前に出ている状態でした。
「下顎前突」は、奥歯に虫歯ができやすかったり、「サ」行や「タ」行などの発音がしにくい場合があります。小学生のときから治療を始めて、高校生まで歯医者に通ったのですが、最後まで治すことが出来ませんでした。しかし、不正咬合は治ったので、見た目にも良くなり、日常生活に支障を来たすことはありません。不正咬合の治療のため、歯に装置を付けて、生活していたのですが、歯磨きが上手くいかず、治療中も虫歯がよく出来てしまいました。このように、不正咬合の治療には多大な費用がかかること、最後まで治すにはものすごい時間がかかることが分かりました。