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心理カウンセリングと休息

“以前に仕事のストレスから心理カウンセリングを受けたことがありました。
感想は、すぐには効果は出ない、ということです。
もちろん、カウンセリングを受けることによって心理的に少しラクになれた気はしました。それは非常に重要なことです。なんですが、根本は解決されていなかったのでもちろんしばらくカウンセリングを続けていました。
カウンセリングはとにかく話を聞いてもらうことだと思っています。ストレスなんかで心理カウンセリングが必要な人ってものすごく簡単に言うと誰かに話を聞いてもらう必要がある人なんだと思います。

カウンセラーは9割がた話を聞いているだけの気がします。でも心理カウンセラーが必要な人はその話を聞いてもらえる状況にないからカウンセラーが必要なんです。いくら親しい友人でも話の内容によっては話を聞いてもらうことも難しい。
普通に人間関係を構築していれば、まず友人との会話で9割も自分の話をする人はいないでしょう。もちろん、聞いてもらうことはあるかもしれません。それでも自分の吐き出したいことを全て友人に吐き出すということはかなり難しいことです。
だからカウンセラーが必要なんです。
以前にカウンセリングをしたときあまり効果がないと思い込んでいました。でも実際は1回のカウンセリングである程度吐き出すことによって次の日はかなり精神的に安定していたんです。
そして、仕事の合間に長期休暇をとって仕事から10日間離れたことがありました。
すると、休暇を終えて自分がかなりラクな精神状態にあったことに気づいたのです。
仕事を離れることによって、カウンセリングよりも効果を得ることができたんです。
時には辛いときはカウンセリングを利用したりまた、休息を取ることも必要だということに気づいた瞬間でした。”